数の少ない茶位 幸男さんのクラシック　ギターです。 幸信氏のギターは新品市場でもそれなりにあるのですが 幸男さんのギターは、少量生産を続けていた製作家ですので、見かけることの非常に少ないものです。 茶位幸男氏は、クラシックギターの製作数も多い茶位幸信氏のお兄様です。知名度は弟の幸信氏ほどではありませんが、そのギターを知る人からは高い評価を受ける製作家です。 幸信氏は完成度の高いモデルを効率良く製作するのに対して、幸男氏はコツコツ一人で製作される寡作なタイプで、指板等の材料も上質で手間もかけて製作されている割に価格も抑え気味で、商売っ気よりも職人気質が強い方だと思われます。 まずトップに数ヶ所の凹み傷がございます。サイド&バックにも数ヶ所の打痕、擦り傷がございます。その他経年による擦れ。 サドルが一杯に削られています。 しかしながら、プレイアビリティは抜群に良く！ 楽器としてのコンディションも非常に良いものです。 このようなルックスなのですが すぐに快適に弾いていただける即戦力なギターです。 美！命の方は避けてください。 ※トップはスプルース単板 ※サイドバックはローズウッド単板 ※ネックはマホガニー ※指板は黒檀 ※ブリッジはローズウッド などという仕様のようです。 チューニング時もネックはほぼストレートで ネジレや元起きなどの問題は全くございません。 指板やフレットには凹みにはなっておらず、フレットは６分山以上。 ブリッジの剝がれやトップ板の異常な膨らみも無く 快適な弾き心地をお約束です！！ チューニング時の１２Ｆ上６弦３.６ミリと１弦２.６ミリでクラシックギターにしては低めの弦高。 前述の通り　サドルは　いっぱいです。 ネック幅は５０ミリ スケール中央では６５０ミリ などという仕様のようです。 弦は新しいものに交換済みです。(D'Adario EJ-46) 腰の据わった強くて芯のあるサウンドが特徴的。 鋭い音の立ち上がりと　音抜けの良さも兼ね備えており ボディ鳴りが体に伝わってきます。 この重量感あるパワフルさが魅力です！ 快適な弾き心地をお約束です！！ ご覧頂き誠に有り難うございます。 ご購入のご検討を何とぞ宜しくお願い申し上げます。